新型コロナウイルス感染拡大により、
「自粛」や「家にいよう」という声は
世界中に広まり、私たちの生活を
想像以上に大きく変えました。

そんな中で多くの人が、
「今、自分にできることは何だろう？」
と考え行動しています。

アーティストは曲を、コメディアンは笑いを、
スポーツ選手はトレーニング方法を、
世界中の人々に向けて発信しています。

では、
製本会社として、渋谷文泉閣として、
「今、できることは何だろう？」と
考えました。

そのひとつの答えとして、
当社オリジナルの「じゆうちょう」を作り、
地元の児童館・児童センターへ
無償でお配りすることにしました。

「子どもたちが、屋内で過ごす時間が、
　少しでも創造的で、豊かにものになれば」
との思いからです。

手で押さえなくても閉じない製本、
「クータ・バインディング」で作りました。
クータ用紙は、鮮やかな黄色です。
子どもたちの気持ちも明るくなるような
楽しいカラーを選びました。

表紙のデザインと印刷は、
同じ長野市内の印刷会社、
イシワタグラフィックス様にお願いし、
カラフルで元気なデザインに
仕上げていただきました。

まだまだ先が見えず不安な中ですが、
当社ができることを一歩ずつ、
取り組んでいければと思います。